テオ・ヤンセン展 写真と動画

先週末いってきたテオ・ヤンセン展の写真と動画です。


これが最大の目玉。
「Animaris Modularius (アニマリス・モデュラリウス)」

● 動画
D
(1:20〜翼が開く 4:00〜歩く)



横10メートルくらい。巨大なビーチアニマルです


実際に会場で動かす展示があります。(1時間に1回)


セッティング中

あるくよー



羽でうけた風で

空気を圧縮してペットボトルに貯めます

この空気圧で歩きます。


羽は日ごろは閉じていて、機械仕掛けで開くことができます。
他に地面に杭を打ったりいろいろ出来る。


このパイプが歩行を制御する頭脳にあたるようです


このパイプとチューブはセンサーです。


障害物にあたると歩く向きをかえることができます。


こういう制御を全部パイプとチューブで実現しています。







ただ歩くだけではなく頭脳をもっている生き物です。


風がある限りいつまでも生きている生命を生み出したいという話でした。
素敵です。


初期の作品




もう死んでしまったそうです・・・


羽がきれいだった

オランダの砂浜で歩くすがたを見てみたい


だんごむし?

DVDで歩く姿をながしてました。予想外に複雑な動きをします。


木の素材に浮気してたころの作品とのこと


これもかっこいい。
ただ、砂浜では埋まりやすいという弱点があるそうですw


特設会場に10を超える作品が展示





この作品は実際におして動かすことができます。人気


やってみました。たのしす〜
押すとわしゃわしゃたくさんの足で動きます。
複雑な機構なのに動きは軽い。精度が高いんでしょうね。


工房の様子




Atari STで設計してたんだって!



というわけで大変楽しい展覧会でした。
こんな作品つくってみたいな。


テオ・ヤンセン展 −新しい命の形−
会場:東京 日比谷パティオ特設会場(三信ビル跡地)
展示期間:2009年1月17日(土)〜4月12日(日)
開場時間:10時〜21時(最終入場は20時30分)
入場料:1,500円(税込)※小学生以下は無料

展示期間は今週末までですよー