GW5日目(5/4) オリゲー・フェスタ68参加してきました。

GW5日目の5/4(日)は、オリゲー・フェスタ☆68にサークル参加してきました。
うちのサークル「ドコカノドットコム」の出し物は以下のとおりです。
・X1turboZ3実機
 +過去製作のゲーム
 +オリジナルコントローラ(ジョイメット21)
マイコンおもちゃ「SPYDER BALL」の展示、デモ
・ドール写真集、同人誌販売
 +サアラ、マヤ、もこを看板娘にしてお人形のいる風景を日常化作戦


出発前までどたばたしていたのと、持ち込む機材が多くて大変でしたが、ごにいさん、etsavさんに手伝いに来ていただき無事出展することができました。感謝。
荷物、台車1台に収まらないのは多すぎですよね。すみません〜


イベント自体は、前回よりも会場が大きくなり、また企業参加もフリースケール、丸文などとびっくりするような大きな企業が参加していて大変にぎやかになりました。受付案内やステージ進行に、和風メイドさんもきてたよー。
もちろんユーザー主体のイベントですから、サークル出展の出し物も面白いものがたくさんでてました。いまとなっては、実働する68や8bitマシンがこれだけあつまるイベントも珍しいですしね。昔のパソコンは当然メーカーが対応機器出さなくなってるから自作のボードで拡張してたりして、すごいことになってます。あと、マイコンネタがたくさんあるのも楽しいところ。
企業出展でもすごく面白そうな製品がデモられていて、興奮気味。これは、あとで注文します。


サークル参加していると、展示物などをネタにいろんな人と話ができるのがいいですね。
フェスタ68はわりとまったりした雰囲気(とはいえ今回はかなりの賑わいで会場が狭いくらいだった)なので、じっくり話しができました。
他のサークルさんとの交流とかもあって楽しい。
うちのブログみてくれてる人やX1ユーザーの方とも知り合いになれたのもよかった(名前を聞いたらそのひとのサイト知ってる〜みたいな状況がよく)。あと、うちが販売していたX1のゲームを当時買ってくださった方も・・・ありがたいことです。


フリースケールの中の人にもお世話になりました。今回の件はありがとうございました。
なんかいつもお世話になりっぱなしですが。FTFがんばりますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


10時の開演から閉会の15時まで、あっという間でした。
徹夜明けだったのに、楽しくてまったく眠気を感じませんでした。
また来年もネタを作って参加したいと思います。





【写真レポート】

● うちのブースの写真





● 出展物


・JOYMET21
「水銀スイッチ不使用。環境にやさしい21世紀型のジョイメットです」
昔、アスキーのジョーク版「Ah!Sky」に載っていたジョイメット(これは水銀スイッチで頭の傾きを検地して上下左右の入力としていた)にインスパイヤされて製作。
ボタン入力は、ジャンプで行おうとしたけど直前に動かなくなってしまったのでICクリップで応急処置。サイバー感溢れる外観となってしまいました。
アタリ仕様のポートを持つ機器(昔の8bit機とか68,townsはみんなこれでしたね)につながるので、どんなゲームも体感ゲームになりますよ。






・JOYMET21を使ったプレイ光景
X1用に作ったレースゲーム「TLS RACE241」をプレイしてもらいました。
前傾するとアクセル。のけぞるとブレーキ。左右に傾くとハンドル操作。
センサーの効きを鈍く設定しておいたら、操作がすごく大変になってしまいました。コースを一周するだけで、いい運動になります(笑








Make:の取材もきてたよー


Make:Japanに掲載されました!


・SPYDERBALL
これは教育機器であり計測器でもある多目的装置なのです。
加速度センサーがはいっていて、自由落下を検地します(ぴゅーんと音がします)。
で、自由落下してた時間をビープ音で0.1秒単位でお知らせします。
遊びとしては、ボールをほおり投げて(弾道軌道で)おちてくるまでの時間を競う。
で、その時間から計算することで、到達高度がわかる(計算させるころで、体験にもとづく学習ができる)。
天井付近まで投げて時間を計ることで、手の届かない天井の高さを調べることができる(計測器)。


外観はこんなです・・・





音(ビープの回数)で時間を表示というのは、会場では聞き取りずらくていまいちでした。
7セグのLEDでデジタル表示するように改良しようと思います。



・それぞれを開発した開発キットをもつ看板娘

USBPSYDERとDEMO9評価キット


これだけ媚を売っておけば何かもらえるに違いない(笑


来る人来る人、マイコンと開発キットみせて、アナログ回路わからなくてもマイコンの足と直結しちゃえばたいてい動くから超簡単だよーって宣伝しておきました。
(しかし、3軸加速度センサーがフリースケール製ではないとツッコミをいれられるのであった・・・)





・どさくさにまぎれてドール写真集、同人誌も販売



● NibblesLab

MZ2500用SSDと、ワンチップMZ-700(MZ-700 on 1chipMSX)。


そしてワンチップMZ-700上では、キャラグラなアイマスが動いているのでした・・・
700に不可能はないらしい。


ニコニコ動画に動画が上がってますよ。
アイマスオープニングをMZ-700実機で動かしてみた。 (ニコ動)
D


● 来栖川電工有限会社

こっちでは、X1turboがワンチップになってました。FPGA面白そうだな〜


こんなものまで動く


X1の店頭デモ久しぶりにみた。ワイヤーフレームのX1が拡大されていって、最後はCPUのコアがアップになるやつ。ちょっと感動する。


● なつかしのMSX turbo R

オリジナルゲームを展示しているサークルさんがいました。
MSXはマウスが2つつながるので、マウスで対戦できます。



● 某氏のブース

ColdFireLynx、謎のELパネル



この、ねずみくんのぬいぐるみは特注で作ったそうだ・・・



サアラとサイズ比較



● X68用市販ゲームソフトをリリースする奇特な会社w


● フリースケールのブース

なにやら初公開のボードが展示されてる・・・。オリフェスの優先順位高すぎw
中の人の話をいろいろ聞かせていただきました。
次回の電子工作キットコンテストも楽しみにしています。



● 丸文のブースにて

マイコンを使ったライントレーサーのデモ。


テーブルの上の黒い線をセンサーでよみとって、線にそって走る車です。
ここで使われているモジュールがすごく面白いのです。


ZigBee(無線)+アンテナ、マイコン、3軸加速度センサーが1パッケージになってるモジュールです。
マイコンは、フリースケールのもので開発環境としてCodeWarriorも入ってる。独自のCインタプリタを使えば、無線でプログラムのアップデートもできる。
マイコンのIOもやたらいっぱいあって、全部モジュールからピンででている。
モジュールは認証済みだから、自作基板に載せるだけで電波だしてOK。
とにかく、お手軽にZigBeeを使った装置がつくれますね。(プロトコルスタックも載ってます)
これが、たったの7800円で買えるの。
いままで、ZIgBeeで遊ぼうとすると高価な評価ボード買わないといけなかったので大変ありがたい(チップだけだと、個人では入手できない?し、半田付け大変だし)。


デモでは、ライントレーサーに搭載されてるカメラの映像をZigBeeで飛ばしてノートPC(こっちにもZigBee搭載のマイコンつないでる)で、映像を表示していました。
ここで使われていた、カメラモジュールは、撮影した映像をJEPG形式に変換してシリアル出力してくれるといういたれりつくせりなモジュールです。
これは、5,800円。


あと、TCP/IPしゃべってHTTPサーバになるマイコンモジュールが、7,800円とか。
有線/無線ともに外部との通信に必要な機能がモジュールで簡単に実装できるのがいいですね。


これらは、サイレントシステム社製の製品だそうです。
詳しくは→SilentStar(無線ネットワークシステム)、JPEGカメラ


# FTFデザインチャレンジ応募用のネタはこれ使おう。



● (株)プロファイアブースにて

思いがけず知人に会うのであった・・・




他にもたくさん展示あったけどまわりきれなかったなあ。



● プレゼント抽選会


フリースケール RS08マイコンの開発ボードをいただきました!




会場の雰囲気が少しでも伝わればと思います。
よかったら来年のオリフェスに遊びにきてくださいね〜