QV-3000EXの活け作り

fslasht2007-03-01


STATUS: 故障中x2


 というわけで、QV-3000EXは早速バラバラに…
 大柄な機種だと思ったら中には、大きなメイン基盤にサブ基盤、電源兼フラッシュの基盤と基盤だけでもたくさんつまってました。
 メインとサブの間のバスは電池ボックスの中を通っているというのにちょっとびっくり。
 光学系は完全にユニットになっていて、ネジ数本とフレキの敗戦をはずしたらファインダー、AFユニットごとごろんとはずれました。
 大きいこともあってそんな無理な配線のとりまわしじゃないので分解は比較的楽。でも、何本か基盤間のジャンパーが走っててちょっと邪魔。


 筐体から完全に各部品をはずしたあと、再結線。
 電源いれたら動きました!液晶に表示がでます。
(ただしCFカバーオープンのセンサーを押しておかないと電源入らない)


 再生モードにするとちゃんと再生されるよ!


 CCDを露出させて、撮影モードにするとなんか液晶には全体的に白い靄状に映ります。お、CCDも働いてるんじゃん?
 ためしにαのレンズ(AF50mm/F1.7)をかざしてみると…距離がちょうど合ったところでハッキリ映りました!
 理屈どおりだけどうれしい。
 CCDは1/1.8インチなので、35mm換算すると焦点距離は約5倍になって50mmの標準レンズが250mm相当の超望遠になっちゃうけどね。


 ここで、シャッターを切ると・・・残念ながらハングアップしてしまいました。
 というのもレンズユニットはずしちゃっているので。
 電源入れたときはレンズなくてもなんとかなったけど、撮影時はだめか。とりあえずつないでおけばいいかなあ。邪魔だけど。
 電池も切れちゃった(アルカリ電池4本いれたけど、あっというまになくなるなあ)ので、今日のところはこれでおしまい。続きは明日。