キーボード直しました。

先日からシフトキーが不調だったFILCO FKB91JUですが、いよいよキーが利かなくなってしまったので修理しました。
キーのスイッチ(Cherryの黒軸)をはずして分解してみると、中の接点になる板バネが軸の部品で押される仕組みになっていました。


このバネの弾性が弱くなっているようです。
キーを押してもバネが接点が開きっぱなしになっていました。バネをひっぱって癖を付け直そうとしても直りませんでした。
このスイッチはもう寿命でしょうね。


幸い使っていないキー(INSとかNumLockとかを殺してある)があるので、そのキーのスイッチと交換しました。
スイッチ自体は小さな爪と端子の半田付けで固定されています(ほとんどが半田付けによる固定)。はずすときは、こてあてながらペンチで引き抜きました。


スイッチを交換して再度組み立て。
無事、左シフトキーが復活しました。まだまだこのキーボードは使っていくつもりです。

※埃だらけなのは仕様ですw

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ところでこのスイッチですが、分解した状態で軸(とバネ)を組み込んで押してみると、押すとOFF/離すとONになりました。組み立ててみると、押すとON/離すとOFFとさっきと逆に・・・。どういう構造なんだろう。