GW最終日 ひとり、クモと戯れる

使用イメージ


STATUS: 故障中x2


 長い休み明けには休み中に創った巨大生物を学校につれていくのがマッドサイエンティストの心意気!ってなものですが、今回は(も)プログラムを1行も書かないで過ごしてしまったのでフジエダに突っ込まれる心配すらないなあ。(よくわからないネタ)
 でも、ラストスパートで開発開始! 制作意欲は休みの残り時間に半比例して増大していきますからね〜(ぉ


 というわけで、フリースケール社のマイコン開発キット「USBSPYDER08」で遊んでます。
 USBSPYDER08というのは、8ビットマイコン(MC9S08QG8等,6809っぽいCPU)を開発するためのキットで、USBメモリーのような外観の本体に、CPUをさすソケットやIOのためのピンを搭載しています。
 PCとの接続は見た目のとおりUSB接続で、PC上の開発環境(Cコンパイラ統合開発環境CodeWarrior」が標準でついてくる)からプログラムを転送したりデバッグできたりします。
 これでお値段、たったの3000円なのですから買うでしょう。フツー
マイコン自体は$1くらいなので、マイコンを使ったナニカをいっぱいつくれますよ)


 マイコンのMC9S08QG8自体は、8pinのDIPですがそのうち6本をI/Oに使えます(出力、入力専用PINが各1有り)。また、排他利用になりますが、10bit精度のADコンバーターを内蔵しているのでアナログ入力もできますよ。IICでの通信もサポートしてるし。(シリアル通信は、16ピンタイプに搭載)
 とりあえず、開発キット自体の基板にLEDが一つ載っているので、これを制御してみつぶんには全く工作が必要ありません。
 出荷時は、LEDを明滅(PWM制御で滑らかに明暗がかわる)させるデモプログラムが書き込まれているので、USBコネクタにつなぐと(電源が給電されて)明滅が開始されます。
 あと、MC9S08QG8に温度センサーが内蔵されているようなので、その辺使ってみるのも楽しいかも。


 まずは、参考になりそうなサイトを調べました。
 データシート読んでると萌えますね!



■ 参考サイト


【メーカー】


USBSPYDER08: ローエンド8ビット・マイクロコントローラ用USBミニボード
http://www.freescale.co.jp/products/8bit/usbspyder.html
※ メーカーサイト


8ビットのコード開発を容易にする費用対効果に優れた開発キット
http://www.freescale.co.jp/pressrelease/article.php?id=215
※ プレスリリース


MC9S08QG8 データシート (日本語) (PDF)
http://www.freescale.co.jp/pdf/MC9S08QG8J.pdf
※ 使用しているマイコン(MC9S08QG8)自体の仕様書



【ここで買える】


ロボット 専門店 - ツクモRobot王国オンラインショップ
http://robot.tsukumo.co.jp/goods/2340104786102/
※ ここで買える
※ ページの下のほうに、日本語版のユーザーマニュアルが置いてある(PDF)



【コンテスト】


第二回 電子工作キット製作コンテスト
http://www.freescale.co.jp/event/contest/8bit_2007.html
※ エントリー期間: 5月10日(木)〜5月31日(木) 17:00まで
※ 書類提出締切日: 6月22日(金)


The Black Widow $10,000 Design Challenge
http://www.freescale.com/webapp/sps/site/overview.jsp?nodeId=01624684490CDB17A0



【解説サイト・情報】


"Sp(Y)der" USBSPYDER08 の紹介
http://micon.arrow.jp/uploads/files/electronics_usbspyder08.htm
※ (個人サイト) USBSPYDER08の解説、実機写真


USBSPYDER08を調べる
http://www.geocities.jp/programmer_noritan/hc08/spyder/index.html
※ (個人サイト) パッケージ開梱から単純なプロジェクトを作って動かすまで


新発見、開発ツール USBSPYDER08
http://micon.arrow.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=513&forum=1
マイコン工作の実験室→ - フォーラム (掲示板)


マイコンと表示器をつなぐ10の方法 (参考書籍)
http://item.rakuten.co.jp/book/4030546/



※ 4/22にマルツで入門セミナーやってたそうです。アセンブラ入門からはじまってIO制御、加速度センサー読み込みまでやってたみたい。またやってくれないかなあ。
※ さらに調べると小学校で教材にもつかわれているようだ。うはー。やっぱり21世紀ってちゃんと到来してたんだなあ…