Proce55ingを使ってみました

OrbitalTargetゲーム画面

STATUS: 故障中

 ABAさんの日記(プロセッシングでアプレットの復権なるかProce55ingでゲーム作り)で取り上げられていた言語Processingを使ってみました。
 Processingは、Javaをベースにした開発環境で、CG(やゲームも?)などのプログラミングが簡単に作れるようになっています。
 実態はBAppletというクラスライブラリのようですが、IDEからはそのあたりが隠蔽されているので、スクリプト言語のようなお手軽さでプログラムを組むことが出来ます(構文はJava)。
 詳しくは、ABAさんの日記および以下の日本語訳をどうぞ。
インフォメーション
チュートリアル
リファレンス

 Processingの開発環境のインストールはとても簡単です。
 ダウンロードページからダウンロードしてきて展開するだけです。(※パスにスペースが含まれると上手くうごかないようです。デスクトップやマイドキュメントでは動きません)
 ただし、他に「QuickTime for java」が必要です。QuickTimeをインストールする際に、「カスタムインストール」を選択して、「QuickTime for java」パッケージにチェックをつけてください。
 あとは、チュートリアルやサンプルプログラムを参考にすれば比較的簡単にプログラムを組み始められると思います。

Orbital Target

 習作としてゲームを作ってみました。→こちら

【ゲームルール】
 あなたの宇宙船(白い点)は地球(青い●)の軌道を周っています。
 エンジンを噴射して軌道を変え、ターゲット(緑の○)を取って下さい。
 ターゲットを取った数がスコアとなります。ターゲットを取るたびに重力が強くなります。
 燃料がなくなるか、地球に激突するとゲームオーバーです。

【キー操作】
 [i] 上
 [k] 下
 [j] 左
 [l] 右

 このように作ったプログラムはAppletとして書き出すことができますので、そのままサイトにアップロードして公開できます。
 ピコピコゲーム作ったり、なにかのプロトタイプ作るにも便利そうです。

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