リナザウ復活!? シャープのA6サイズLinuxマシン 「NetWalker」

ひさびさに面白い製品の登場です。
シャープの「NetWalker」は、重さ409gの超小型マシン。
CPUは800MhzのFreescale i.MX515(ARM系)で、OSはLinuxubuntu 9.04)です。

シャープはリナザウやめてWindowsMobile機ばっかりになってましたが、クラムシェルのLinuxマシンということでリナザウの復活といってもいいかも。
OSはWindowsではないですが、ubuntuは結構使いやすいので日常の作業には不自由なく使えると思います。


画面サイズも1024x600あるのでネットブックと同等。WebブラウズやOfiiceアプリの利用にも十分な解像度です。
USBポートもあるので、出先でデジカメの写真を編集してブログにアップロードといった作業も現実的ですね。
バッテリーの持ちは10時間もあります。
これは欲しい!


● プレスリリース
モバイルインターネットツール“NetWalker(ネットウォーカー)”を発売 | ニュースリリース:シャープ


● 記事
htt“Windowsの呪縛”から逃れた超小型マシン――シャープ「NetWalker」に迫る (1/3)
西川和久の不定期コラム 超小型モバイルインターネットツール登場! シャープ「PC-Z1」


NetWalker PC-Z1-B (2009年夏モデル)
9/25発売。44,800円(10%還元)


 発売日を指折り数えて待ちましょう。
 僕の利用方法としては屋外でのネット端末ということになるので、EMobileをつないでネット接続するつもり(本体は無線LANのみ内臓)。本体のバッテリーのもちは実際に10時間あってもモデムの電力消費で実質どれくらいつかえるかがきになります。バッテリーは交換できないのかな?
 ブログの更新とかは本体のキーボードでも十分できそうだけど、せっかくなのでBTアダプタつけて外付けキーボード(リュードの折りたたみのやつ)を活用したい。BT内臓してくれればよかったのにね。
 miniUSBに接続できるBTアダプタはこれかなあ。→ IMUB-01 mini USB Bluetoothアダプタ


 BTもそうだけど基本機能だけで面白機能はほとんど載ってないみたい。タッチパネル、GPS、加速度センサーとか。まあ、基本が大事ということで。


 せっかく持ち出せるコンピューターなので、当然プログラミングもしたくなるわけだけどどうするのが現実的かな。
 Eclipseとか動かしたらどうなるだろう。
 素直にシェルでviとか使えって?
 .netアプリはmonoで動きそうだけど、開発環境はLinux用の構築しようかなあ。それともVNCで自宅PCにつないで開発→実行は手元で、というのは・・・出来るかな。
 まあ実際で先であんまり本格的には開発はしないだろうから、processingでもいれてお気楽プログラミングがいいかなー



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 Freescaleといえば、9/9のFTF Japan2009のハンズオンセッションの抽選にあたりました。
 F-1:<13:00-14:50> 各種センサーをToolBoxを使って実際に使ってみる。


 こちらも楽しみにしてます。問題は当日行けるかですが・・・