SDLオフ 2009GW レポート (5/6)
「SDLオフ 2009年ゴールデンウィーク」から帰宅しました。
あいにくの雨でしたが17人もあつまり大変賑やかなオフになりました。
盛りだくさんの内容だったのでレポートは長文に…。
2009/5/6(水) 13:00〜 飯田橋のルノアール貸会議室で行われました
設営完了
マイプロジェクターを持参しました。
最近はネットワークは、個人EMobileやWillcomで繋ぐひと多し
あと、Mac普及率が高い!半分くらい
● Zinnieさん
プレゼンソフト SPS 最新版デモ
オフ会イベント自体の説明もSPSをつかってなされました。
今回はなんと当たり判定ができた。
Box2Dをつかって物理演算します。プレゼンソフトなのに・・・
TestSpriteも物理演算でicon君がとびはねます
(写真ではわらりずらいw)
● DKさん
「星降る夜の物語」
D言語+SDL/OpenGLで開発した
GP2Xように作ってたゲームをOpegGLで派手なゲームに
パックマンオマージュ
3色食べ物をとると敵をたべられるようになる
だんだん建物ができてくる(シムシティオマージュだそうです)
ユーザーが画像ファイルを差し替えてカスタマイズできるそうです。
「グリーンアイランド」
泡をつかってクリアするパズルゲーム
いろんなギミックを駆使して泡を配置していく(泡は最大5個まで、古い順に消えていく)。全50面
これはおもしろそう。バブルボブルオマージュだそうです。
「ASC5」
GAME HELLイベントでつくったゲーム
クォータービュー風味
GP2X版もある→実機デモ
● GONYさん
「GSS」(シューティング)
GAME HELL運動会に出展
タイムアタックとして「徒競走」とした
自機の位置で敵の出現頻度があがるので、腕にあわせて出現頻度を調整できる。時間制限制スコアアタックなので効率よく倒そう
「サイバーチーター」
コーディングオフで開発を始めたゲーム
1人称STG ショット、誘導ミサイルなど実装。開発中
ゲーム名でなやんだので、単語を組み合わせて自動的にゲーム名を生成するプログラムで出力されたなかから一番かっこわるいものを採用。
● tarosukeさん
オリジナルOS「talos」の紹介
→talos-kernel project page
「ヲ屋敷」プロジェクトの紹介
→ヲ屋敷計画
● Isshikiさん
「SDL_consoleの明るい未来」
SDL_consoleに出来ること
・コンソールウィンドウがだせる
・文字が入力できる
2000/11/28が最初のアナウンス。最近更新されてない・・・
→SDL_consoleを活用するためのアプリを開発中
シェルを作った
a24zのコンパイル、実行のデモを行った
グラフィックも表示できる
ネットからファイルをダウンロードできるfgetコマンド実装
● omegaさん
iPhone SDKをつかったアプリ
「ちゃぶ」
Objjective-CをラップしてCから呼び出せるようにして開発している
開発中のパズルゲームのデモ
実機で動く
開発に当たっての質疑応答も活発
● woさん
「hoge.py」
ブロック崩しゲーム的に敵を倒すゲーム(pythonで開発,pygame)
旅行かえりのバスのなか父親とゲーム内容を相談しながら開発した「親子ペアプログラミング」
2時間程度で開発。カジュアルゲーマー向けのゲームを目指した
● fslashtの発表
・C#+SDL.NETで作ったSTG「N/P Twins」
・プレイデモ
・プログラム解説
・敵コース編集のためのスプラインエディタのデモ
ダウンロードはこちらからどうぞ(Windows用)
→http://www.dokokano.net/~fslasht/warehouse/programs/NPTwins_latest.zip
・C#からBox2Dをつかった物理エンジンのデモ
結構簡単に利用できるのでみんなもつかってみよう(上のリンク先でソースも公開してます)
● i-saintさん
「Exception Conflict」
物理エンジンを使ったSTG
敵を破壊すると破片が散らばる、それを敵に吹き飛ばしてダメージをあたえるゲーム
物理エンジンで動く(独自実装)
当たり判定を並列化しているのでデュアルCPUを使いきれる
冬にプレイしたら部屋があたたかくなって助かったという感想も
(全力稼働中。CPUメーターに注目)
ゲームプレイ中に難易度や破片の数などのステータスを動的に変更できる。
設定のためのインターフェースとしてゲーム自体にWebサーバを内蔵していてブラウザで設定を行うこともできる
ゲーム中のステータス(プレイ時間やオブジェクト数)も表示できる→外部スクリプトでゲーム情報をもとにゲーム内容を自動的に介入することが出来る
ゲーム制御のI/FとしてHTTPを使うことで可能性がひろがる
3年前にSDLのOpenGL上で使えるUIを発表したが、このゲームではそのコードが活用されている。
ソースも公開しているので参考に
● 星一さん
「褒めnihaさん」
さっき即興で作った
nihaさんを褒め称えるメッセージが表示される
rubyからSDLを簡単に利用できる(↓の1画面のコードだけで動いている)
ラッパー部分でサーフェイスの拡大縮小回転機能を実装している。透視変換も出来る
● sayさん
「TestSprite」
ビットマップではなくてベクターで描画してる
iconさんが巨大化
(キモイw)
(壁いっぱいのiconさん)
SDLと協調する2D描画ライブラリとして cairo はどうでしょう?
Cairoもマルチプラットホームで、描画が充実している。SDLと補完しあえるのでは?
Cairoだけでは、ウィンドウひらいたりとかの機能はないのでそこはSDLで
● shinhさん(リモート参加 by sayさん)
「SDL_CodeReader」
任意のバイナリの実行中のソースが表示される
(Cソースや逆汗で)
かっこいいー(↑ /bin/ls を実行したところ)
3段になっているのはスタックの呼び出し順
● etsavさん
「分水嶺」
水の流れシミュレーション
大気中の水分が増加すると雨となって降る
ふった水は川となって流れる(予定)
processingで開発中
● woさん (2回目)
2つのマウスを操作してプレイするゲーム
自機の操作を照準をそれぞれ操作できる。未来派UI
複数マウスを取得 Win32API(XP以降で実装)でRegisterRawInput APIを使用するとマウスイベントがマウス識別のIDこみで取得できる。
● isshikiさん (2回目)
「SDL_wheel」
SDLでゲームを作るうえでの定型処理をまとめたライブラリ
SIMPLE2000シリーズメーカー(ZHT)のデモ
コードを簡潔に書ける
画像処理などの機能も備える
こんなゲームも簡単につくれます
● nihaさん
褒め春香さんデモ
→褒め春香さん
JavaScriptで動きます。
オリジナルの「褒められサロン」
名前と職業をいれると褒めてくれる素敵Webサービス
で、nihaさんの「褒め春香さん」
春香さんが褒めてくれます!
■ 二次会
2次会会場のかまどかへ向かいましょう
Yet another ひよこ家
JAVAJAVA
ここです
今日のオフも楽しかったですね。
参加されたみなさんおつかれさまでした〜