E-10触ってみました
STATUS: 故障中
コメント
昨晩はE-10をいろいろいじってみました。
金属ボディだけあって質感は高いですね。
ボタンやダイアルの位置もよくて操作していて楽しいです。ズームも手動だうにょーんうにょーん。マニュアルフォーカスも楽しいな。
こんな立派なカメラが4万弱で入手出来るなんて素晴らしい。
が、コンパクトデジカメからの移行なのでいろいろとまどい中です。
勘違いの恥さらしかもしれないですが、いやーんと思った点含めていくつか。
● 速写
・4枚までバッファに保存できるのは快適(コンデジ比)。
・バッファの数は撮影解像度とは関係なく4枚固定(まあ、圧縮前の画像を保持してるのだろうから当たり前か)
・SHQ画質(400万画素)の場合、1枚5病程度でメディアに書き込まれる(これは遅いと言われているが、まあ許せる)。
・調子に乗って連写したりブラケット撮影とかすると書き込み中ちょっと退屈。
・シャッターを半押ししてフォーカスロックしている間は、書き込みランプは点滅(書き込み中を示す)しているけど、書き込み処理は停止している。
● シャッターとかダイアルとか
・シャッターは軽め。最初は半押しのつもりで押し切ってしまったけど、慣れたら感覚がわかった。問題なし。
・ダイアルでシャッタースピードとか絞りとか直にぐるぐるやって操作出来るので快適。
・各種モード(撮影解像度とかフラッシュのモードとか)も、それぞれの設定ボタンを押しながらダイアルを回すという方法に統一されている。これは使いやすい(設定ボタンを押すだけではないので、誤動作も防げる)。
・残念ながらISO感度設定はメニュー画面の中だった。
・AEロックボタンが独立してある。
● ファインダ
・視度調整ダイアルを一杯に回してもちょっと違和感が。一杯に回したところで合ってそうだけど、ちょっと疲れるのでもうちょっと調整範囲ひろかったらなあ。
・丸いアイピースは結構使いやすい。
・レンズのおかげもあってか明るい
・アイピースシャッターというものを初めて知った。
・絞り、シャッタースピード、露出補正値とか表示されてる。露出がおかしいときはプログラム制御している部分が点滅して警告。
・バッファの残り量が表示されるとよかったなあ
● フォーカス
・AF、結構速い。正確ぽい。
・MF、難しい。ファインダ覗いてぴったりだ!フフン。と思っても撮影画像を見てみるとピンぼけしている。見やすさ的にはこの前見てきた一眼レフ機とそんなにかわらないので、これは腕の問題なんだろうけど。ワイド側はさっぱりわからない。テレ端でどうにか。でもAFには負ける。ここで、AFに頼ってはせっかくの一眼レフの意味が無いとは思うけど…orz
・MF時もフォーカスリングの入力を元にモーターでフォーカス制御している。のでちょっと操作から遅れる(問題というほどではない)
・MFでも合焦したら合図が欲しい。ワンプッシュAFとか欲しい。と無いものねだり
● レンズ
・でかい(コンデジ比)
・明るいぽい(F2.0-2.4)
・35mmフィルム換算で35-140mm(4倍ズーム)。DSC-MZ2とワイド側は同じ。テレ側がちょっと伸びて嬉しい。
・各種フィルターが付けられる(当たり前か)。落札したものには、おまけでMCプロテクターがついてきた。偏光フィルタとか試してみたい。
・結構マクロ寄れる。名刺サイズの範囲も撮れる。
・ぼけ味とかそれっぽい
・レンズフードつけるとかっこいい
● 液晶(ライブビュー)
・一眼レフなのに、ライブビュー出来る。ハーフミラーまんせー。(光学ファインダも使えよな)
・解像度はMZ2と一緒(11万画素)
・ライブビュー中の解像度は11万画素とは思えない低解像度。11万画素での処理はCPUが追いつかないか?
・表示は荒いながら反応速度はそこそこ。
・フォーカスが合うとかなりジャギる。でも、これでフォーカスが合った判断が出来るかも(本当に合っているかどうかはまだ試していない)。
・上下に傾けられるのは便利。特に、低い位置のあるもの撮るのに便利。
・シャッタースピードや絞りの設定は液晶での表示にも反映されるので露出の確認がとても楽。これは本当にすばらしい。(一眼レフの練習としてはこういう便利機能に頼っていいのだろうか)
・逆にキスデジとか(というか一般の一眼レフ?)にある、露出調整を撮影前に光学ファインダで確認する機能はないみたい。
・バッファにある画像をメモリーカードに書き込み中は、ライブビューは消える(いろいろとCPU能力が足りないようだ)。撮影事態は出来る。
● 液晶(ポストビュー)
・ポストビュー(撮影直後に撮影した画像が表示される)を有効にしておくと、すぐ(といっても1秒後くらい)に液晶で撮影画像が確認できるので便利。ただし、これが有効なときはバッファが空になるまで次の撮影が出来ない。速写と同時に使いたいのに。
● 液晶(画像再生)
・超遅い
・画像1枚表示に4秒。拡大するとそのたびメディアから読み直して4秒。スクロールしても同様に4秒。
・表示画質は悪くない。フォーカスの判定にも十分使える(遅いのを我慢すれば)
・Exif情報や、ヒストグラムの表示が出来る。
● リモコン
・リモコンでレリーズ2秒後に撮影されるらしい。動かなかった。電池切れかリモコンのch間違っているかよくわからないので、あとで調べる。
・リモコンで2秒後に撮影だったら、2秒セルフの方が便利そうだけど、E-10のセルフタイマーは12秒のみ。
● フラッシュ
・明るい室内で試したのでフル発光ではないと思うけど、チャージが速い(1秒以下)ので速写の際待たされなかった。ストロボ連写できるのはいいね。
・後膜シンクロとか出来る。よくわからないけどすごい。
● 電池
・電池ボックスはマガジンになっていて、本体から外して電池を詰めてまたセットする。単3電池4本か、CR-V3リチウム2本。
・ニッケル水素電池(2200mA/h)4本で撮影したところ1時間(100枚くらい撮影)で電池警告、その後1時間くらい使えた。(液晶はOFF,フラッシュは10回くらい焚いた)
・電池の持ちは十分かな。
● 重量
・カメラらしくていい重さだ
・ねっころがって振り回していたら腕が痛くなった
・縦位置での撮影が辛い
● CPU
CPUの遅さが足を引っ張っているぽい。
画像の保存、再生時はもとよりライブビューなどの液晶表示にも影響を与えている。
こればっかりは時期的にしかたがないのかなあ。
バッファに収まる枚数での撮影、かつ液晶は殆ど使わないということなら影響はないんだけど。
● 画質
・まだちゃんとみてません
・400万画素ですよ。でかい。
・ちょっとノイズ多いと思った
・これなら誰にも塗り絵とかアニメ絵とか文句は言わせないぞ(ぉ
・でもやっぱノイズ多いかなあ(照明が暗いからかも。ISOは80に固定してる)
・ダイナミックレンジは広い(と、言われている)
・RAW現像も試さなきゃ
▼ 西館屋上での使用シミュレーション
設定(へたれ):AF,プログラムAE Pモード,スポット測光モード,ISO80
+0sec 開始
(ポーズを取ってもらう)
+5sec 液晶で確認しながら測光、露出補正
+10sec 全身1ポーズ目撮影(これで液晶が消える)
+15sec 全身2ポーズ目撮影
+20sec バストショット1ポーズ目撮影
+25sec バストショット2ポーズ目撮影(ここでバッファフル)
+30sec 終了。(この時点でもう1枚撮れる状態)
バッファ数は十分。
3枚目撮る前にもう一度、液晶で露出の確認をしたいけどこの時点ではバッファが残っているので液晶は表示されない。
疑似シャッター音がスピーカーから鳴るけど、もっと音量が欲しい。
▼ マクロコンバーションレンズが届いた
先日落札したマクロコンバーションレンズが届きました。
以外と重くていいものぽい(謎評価基準)。まだ未テスト。
今晩は、セットで落札した「E-10のすべて」というムック本をみて洗脳度を高めようと思います。