E-10のマクロコンバーションレンズも落札

STATUS: 故障中

 先日落札したE-10用にマクロコンバーションレンズを落札しました。
 これでお人形撮影もばっちりですよ。

オリンパス CAMEDIA E-10とは

メーカーサイト
 →ニュースリリース (2000/8/22)
 →仕様

 オリンパスの2000年当時のデジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機です。さすがに旧世代のカメラではありますが、オリンパスの本気さ加減が詰まってそうで期待がもてます。
 メーカー希望小売価格は、198,000円でした。スペックは今の機種に比べるとかなり見劣りしますが、見てくれは立派なのでハッタリは効くかもしれません(ぉ 重量も1050gとずっしり重くカメラ持っての殴りあいにも勝てそうです(…

 まあこれは冗談として、いままで使っていたSANYO DSC-MZ2からのステップアップとして一眼レフ機を考えていたのですが、いきなり高いカメラを買ってしまっても使いこなせないかも知れないし、それぞれの機種の良さがわからないと思うので入門用として選びました。
 落札価格は39,000円になってしまいましたが、他に出品されていたものも同じくらいの金額になったので、妥当な金額だと思います。MCプロテクタやリモコン、ACアダプタもついてきましたし。
 電池は単3ニッケル水素、メモリーカードはCFが使えるのでDSC MZ-2で使っていたものがそのまま使えるのも余計な費用がかからなくて良いです。デジカメは本体以外になにかとお金がかかるので。

 とりあえずはこのカメラを使い込んで一眼の光学ファインダで撮るということがどういうことか理解できればと思います。
 ちなみにE-10は一眼レフではありますが、レンズ交換は出来ませんので、考え無しに買ってしまった一眼レフシステムのレンズ資産に縛られるという地獄は未然に回避出来ます。(とはいっても、テレエクステンションレンズプロとか装備して大砲みたいに進化出来たりと他への転用がまったく不可能なオプションがいっぱいあって危険は危険)

● E-10 良い点

フラグシップ機だけあってボディは立派
・レンズが明るい(35mmフィルム換算 35-140mm相当で F2.0-2.4)
・背面の液晶画面にライブビューできる(ハーフミラーで光学ファインダーとCCD両方に映像が届いている)。液晶は角度が変えられるのでローアングルでも撮りやすい。
ミラーショックがない
・レンズ交換不要(出来ない)からゴミが入る心配がないよ

● E-10 妥当なところ

・CCDは2/3型 原色インターレースCCD400万画素
 いままで200万画素機だったので、これくらいが使いやすい解像度かな。CCDも一眼レフにはまったく届かないけどコンパクトデジカメに比べればちょっと大きめ。
・最大4コマ分のバッファがあるので連射可能
・単3ニッケル水素電池が使える(MZ-2から流用可)。高価だがリチウム電池パックを装備すると恐ろしく持つらしい。
・CFが使える(MZ-2から流用可)
・赤外線リモコンやリモートケーブルでレリーズ出来る

● E-10 良くないと思われる点

メモリーカードへの書き込みに時間がかかる(5秒/枚程度)。2chのスレでもこの点の不満が多い
 →ただし、バッファ分までは連続撮影できるので問題ないかな。
・基本的に動作が遅い(起動、再生など)
・ポストビューではヒストグラム表示が出来ない(再生モードに切り替えないといけない)
・光学ファインダーはいまいちらしい
・AFは苦手らしい(アクティブAF方式、コントラスト方式併用)
・マクロで20cmまでしか寄れない
 →そのためマクロコンバーションレンズを落札
 →またドール撮影のときはテレ端マクロで撮っているのでそんなに近づく必要はあまりない
・電池のもちがいまいちらしい、ニッケル水素で1〜2時間
 →MZ2より持つからいいか
シャッタースピードが最高1/640
・ハーフミラーなので、ちょっと暗くなるのでは?
・シャッター音が電子音(かつタイミングがちょっとずれているらしい)

● E-10 納得済みのところ

・レンズ交換できない
 →そういう機種だ
・重い
 →そういう機種だ

● E-10 期待と不安

ダイアルとかいっぱいついているのでマニュアル操作が楽(だといいな
・でもメニュー画面とかでの操作性がこなれているか心配
・2chのスレでも使っている人は満足している(←という人しかスレに残っていないとう説あり。MZ1,2,3スレと同じ現象か
・スレにあがっている写真はよさそう
・メーカーサイトにあるE-20のサンプル画像はずいぶんノイズっぽいけど、これはどうしたものか
・RAW現像>>>カメラ内JPEG

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