ISDN-主装置の接続で障害の可能性とかいまさら

STATUS: 故障中

 さっき、NTT東日本の人が説明に来ました。
 ISDNと主装置の繋ぎ方で障害が発生する可能性があり、見てもらったところうちがまさにそういう設定とのことでした。
 該当するのはISDNで引いた回線をTAでアナログ2本に分岐して主装置に繋ぐという使い方でした。これってかなり普通だと思ってたんだけど。
 この繋ぎ方では、ハウリングや突然の回線断が起きる例があるということと、TAはPCの周辺機器なのでそれほど信頼性がないため故障の危険があるとのことでした。
 この問題は1999年ごろに問題化され告知しており、それ以降はそのような繋ぎ方は保障していないし勧めていないとのことでした。(家庭用で使う分にはOK)
 それ以前はISDNでアナログ2回線と盛んに宣伝しているわけで、ちょっと納得いかないところがありますが、どんなもんなんでしょう。
 解決策としては主装置に直接デジタルで接続する(うちのは多分対応していない)、アナログ回線にもどす(契約改選数が2倍になる)のいずれかということで、なんにしても費用がかかります。
 NTTとしても、いまになって各会社をまわって説明しているのは、そろそろTAが古くなってきてTAの故障が原因でのトラブルが増えてきて対応が大変になってきている状況があるとのことでした。
 確かに、重要なネットワーク上のサーバを繋ぐために家庭用のブロードバンドルーターを使ったりはしないわけで、信頼性という面ではそのとおりなんだろうけど、いままで問題なく動いていたのに・・・と思ってしまうのは意識が低いせいか。

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