iEPG予約と補助ソフト案
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PCでテレビ録画しているので番組予約には、iEPGが使えます。
というかいまさら他の方法はめんどくさくてやってられないのですが、今使っているiEPGの番組表サイトONTVは、ときどきやたら重かったり落ちてたりするのが困りものです。
iEPG対応の番組表サイトはいくつかあるようなのですが、キャプチャーカードの付属ソフトによって使えるサイトが決まっているようです（設定の仕方を知らないだけかもしれませんが）。
iEPGサイトの仕組み単純で、基本適には番組表サイトであり各番組に[録]マークのようなアイコンが付いています。
アイコンは、番組情報ファイルへのリンクになっており、これをクリックすると自動的にダウンロードされ、Content-typeに関連付けられた予約ソフトが自動的に起動するという仕組みになっています。
拡張子自体、番組表サイトごとに異なっており一口でiEPGといってもそこまでは統一されていないように見えます（詳しいことはわかりません）。
ONTVの場合、例として今日(1/28)放映の「テニスの王子様」の場合、[録]アイコンには
http://www.ontvjapan.com/program/gigapocket.php3?s_hsid=200401280008030
というリンクがあり、このリンク先をダウンロードすると以下のファイルが得られます。（通常は単純にクリックするため、ダウンロード後に予約ソフトが起動する）
※PHP使ってるんですね。しかし3かいな。
↓★ここから
Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
version: 1
station: テレビ東京
year: 2004
month: 01
date: 28
start: 19:00
end: 19:27
program-title: テニスの王子様
program-subtitle: 戦いの儀式
◇テニスの王子様◇リョーマ（声・皆川純子）ら青春学園中等部は、王者立海との決勝戦ダブルス２の試合に臨む。桃城と海堂は最高のコンビネーションを見せるが、対戦相手の丸井と桑原はその実力を隠しているようだった。
↑★ここまで
ダウンロードした情報を元に予約ソフトは録画予約をします。
この例ではサブタイトルやあらすじが入っています。ただし、番組によっては入っていないこともよくあります。
● 補助ソフト案
さて、iEPG情報にはあらすじなどの情報が入っているわけですが、この情報はたいてい予約ソフト内で独自に管理されており、付属の再生ソフトを利用する際には表示されるのですが、Mpegファイル自体には記録されていません。
これでは折角のあらすじ情報を活用できません。
そこで、あらすじ情報を別途ファイルに保存できないか考えました。
ファイルはMpegファイル名と同じ名前で、iEPG情報そのままのテキスト形式で保存すると後々使いでがありそうです。
方法としては次の２案がすぐ思いつきます。
(1) 予約ソフトの記録している内部データから抜き出す
(2) 予約ソフトにiEPG情報が渡る前に横取りする
(1)については、予約ソフトごとにファイル解析して作らないといけません。(2)の方が実装が楽そうなので、ソフトの仕様に影響を受けないため先のことを考えてもこちらがよさそうです。
(2)の方法では、iEPGファイルのContent-type「application/x-tv-program-info」に関連付けられている予約ソフトの代わりに、記録ソフト（iEPG情報を保存するてめに作成した独自のソフト）を呼び出すようにレジストリを書き換え、記録ソフトでiEPG情報をファイルに保存したあと、本来呼び出される予約ソフトを呼び出します。
また、予約ソフトを呼び出す際にiEPG情報を書き換えることで、番組名やサブタイトルなどを指定した形でファイル名に付加することが出来そうです。
番組名はiEPG番組表に掲載されるたびに、表記にゆらぎがあるためこれを補正する機能の搭載なども考えられます。
予約ソフトによっては、mepgファイル名には番組しかつかわれず、サブタイトル情報が利用されないものもあるため、このようなソフトの場合、iEPG情報の番組名の項目を番組名＋サブタイトルに置き換えてから渡すことで使い勝手がよくなるものと思います。
このようなソフトをそのうち作ろうかなという表明でした。
