フィルムスキャナ動くようになった

フィルムスキャナー直した(掃除)

STATUS: 故障中

 先日届いたフィルムスキャナ(CanoScan FS2710)をセットアップしてみました。
 SCSI機器として認識してスキャンソフトからも認識されました。
 でも、自己診断を実行すると「ランプの光量が低下、または故障しています(大意)」というメッセージが表示されエラーとなってしまいました。
 うわー、やっぱりランプへたっていたか。

 修理について調べてみると1〜1.5万円くらいかかるようです。
 そんなにかけたらもっといい機種を落札できるよ(あくまでヤフオクで入手するらしい…)。

 でも、検索してみると価格.comにランプ修理に関する投稿が見つかりました。
 レンズを綿棒で擦ったら直ったというのです。

 それでダメ元で掃除してみることにしました。
 分解すると、光源のキセノン管ランプとその向かいにミラー&レンズがありました。
 綿棒で拭いてみるとわずかに汚れがつきました。
 こんなんで変わるのかなあと思いつつ組み立てなおして再テストすると…なんと自己診断テストをパスしてしまいました。
 うーん。こんなんでいいのか?

 フィルムスキャナが動くようになったので現像したネガをせっせとスキャンしてみました。
 さすが専用機。スキャンした画像はなかなかのものです。
 最大解像度の2,720dpiで取り込むと1000万画素の画像になります。
 粒子が目立ちノイズっぽくなりますが、ちゃんと解像しているますよ〜。流石銀塩
 でもあんなちっちゃなフィルムからこれだけの情報を取り出すので誇りは大敵。極々ちいさな誇りが巨大な黒点や線として写ってしまいます。ブロワ−必須。
 あと多少露出失敗しても結構カバーできます。ネガフィルムって凄い情報量もってるんだなあ。それにスキャナの12bitA/Dは伊達じゃないよ。うん、これはいい買い物をした。

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