iPad用キーボード付きスマートカバーを作ったヨ
● これはなにか?
iPadでもキーボードを使いたい。
でも別途持ち歩くのは嫌だし、キーボードつきカバーは分厚くなりすぎる。
ということで、スマートカバーにキーボードをくっつけるという工作です。
BTキーボードをそのままくっつけると分厚いし重いので、分解して貼り付けます。
前回(あたらしいiPadには、あたらしいキーボードを (失敗編) )は、分解中に壊してしまって失敗。
意外と同じようなキーボードがなくて、今回やっと見つけた(おしえてもらった)キーボードで再挑戦です。
● 今回の犠牲者
BT薄型キーボードを買ってきました。
これも店頭で最後の1個・・・
ちょっと小さいので前回壊しちゃったキーボードにくらべると、ちょっと打ちにくいのですが許容範囲内かな。
そしてスマートカバーのパチもん。最近、秋葉原でよく見かけます。
1780円とかで売ってる。パッケージもそれっぽくてヤバス。
自動で画面がON/OFFしたり本物と同じ機能がありますが、カバー部の硬さぐあい(本物より硬い)とか磁石の強さなどが本物には及ばずって感じ。金属部分は違いがわからないけど。
● 分解
キーボードの全面カバーは、全周爪で固定されてるのでパチパチ外す。
基板も見えました。BTのチップはBROADCOM製で、子基板に載ってます。
キーボード部と裏面カバーは粘着テープでとまってるので、ぐりぐり外す。
前回、ここで基盤の配線切っちゃったみたいなので慎重に・・・
ぱっくり
ここまで分解するとキーボードも薄くなります。ホントは、キーボードのウラ側にある補強の金属板もはずしたかったけど壊しそうなので今回は自重
● パーツの重さ
基板:13g
キーボード:100g
あわせて:113g
● さてどう配置しようか
フレキの都合上、基板はキーボードの上におくしかないんだけど
折り返して配置してみたけど、ちょっと分厚くなりすぎだな
今回は、基板の上に配置することにした。
これが一番薄くなる。
● ペアリングボタンが干渉する
ペアリングボタンは基板のウラ側にあって出っ張ってる
スマートカバーに穴を開けてみようとおもったけど、表皮のすぐ下は金属板だった
あきらめて表側にスイッチを移動した。
誤動作しないように横向けてみた
● あとは貼り付けるだけ
両面テープで固定
基盤部分は透明テープでカバーとした。スケルトン!
ここは、おいおい綺麗なクラフトテープ的なものでカバーすればそれっぽくなるかな
● 重さは
スマートカバーとキーボードで、252g
あわせて、899g
それくらいの重さのノートPCあるよね・・・
● では、使ってみよう
【カバー形態】
スタイリッシュなiPadが、GeekPadと化しましたね!
【第1ポジション】
カバーを二つ折りにします。
これが安定してて使いやすい基本ポジションです。
【第2ポジション】
カバーをZ型に折りたたみます。
画面が少し広くつかえますが、ちょっとキーボードが安定しませんね。
キーボードをもっとカバーの端に配置したいところです。
【第3ポジション】
全開にして机があるところなどで使います。
【タブレット形態】
普通に折り返して使えます。
こんな感じで、スマートカバーにキーボードつけちゃったよ! という、話でした。
しばらくこの形態で使ってみようとおもいます。
めざせ商品化?