橋を架けたり護岸工事する妄想しながら一日過ごした

上海で建設中の高層マンションが根元から倒れる (痛いニュース)

 こんなニュースを見ました。
 上海の川沿いにある建造中のマンションが倒れたという話。
 倒壊というより倒れたという表現がぴったりなほど、そのまま倒れてます。
 川沿いのやわらかい地盤にろくな基礎工事もしないで建てたようで、杭が引っこ抜けて基礎ごと倒れています。
 周辺にはまったく同じ外観のマンションが数棟建っていて、同じ業者がかかわってると考えると怖くて住めませんね・・・高級マンションだそうですが・・・


 写真も数多く載っていて、途中で折れた杭を見て「電信柱を流用してるのではないか?」という書き込みもありましたが、詳しい人のコメントでは「PHC杭」というものだそうで日本でも普通に使われている工法だそうです。数が足りないとか、岩盤に到達していないのではないか?という話はさておき。


 「PHC杭」について検索したら↓のページがみつかりました。
基礎工 - 橋台や橋脚の下で橋を支える杭を打つ作業です。


 パイプ状の杭のなかにアースオーガという巨大なドリルを通して、採掘&土砂の運び出しをする工法のようです。
 それで杭の中央が空洞なんですね。



 このページは「インターネット現場見学会」というサイトのページでした。
 埼玉県が管理してるページで、道路や橋、護岸工事について解説しています。写真が多いのがわかりやすいです。手作り感がなんともいい。子供向けサイトのようですが大変勉強になりました。
 水防とかわくわくしますね〜(ぉ 月の輪作りたい!




 もうちょっと基礎工事について調べてたら、知っておきたい"生知識"(戸建て編) のシリーズを見つけました。(この辺とか)
 こちらも参考になりました。


 そんな記事を起きてから読んでたので今日は一日、橋を架けたり護岸工事する妄想しながら過ごしてました。引越しの準備はすすんでいません。